小栗旬さん、『時計じかけのオレンジ』

俳優の小栗旬(27)が9日、都内で主演舞台「パンク・オペラ 時計じかけのオレンジ」のけいこを公開した。女優の山田優(26)と交際中ながら、先月12日に写真週刊誌「フライデー」に若手女優とのラブホ浮気現場を報じられて以来、初めて報道陣の前に姿を見せた小栗は、意味深な笑顔で「まじめな人間になりたい」と語った。
  
浮気現場を報じられた小栗が、反省を込めて「まじめ人間」を誓った。

小栗は先月上旬、共演した若手女優と都内の居酒屋のトイレに10分以上こもり、その後、東京・目黒のラブホテルに行った浮気現場を報じられた。さらに小栗が浮気について週刊誌記者に直撃された時、一緒に居合わせるという最悪の状況を味わった恋人の山田は、直後の11月9日付のブログで「人生って そんなに簡単に上手にうまくいくもんじゃないですね」とショックを受けた様子でつづっていた。
 交際の行く末が注目される中で行われた9日の会見は厳戒態勢。共演の武田真治(37)、高良健吾(23)らと並んだ小栗の席は、報道陣と距離を置いて設けられ、関係者が数回にわたり「舞台に関係のない質問はおやめください」と強調した。

人格矯正され、暴力性を失う役を演じる小栗は「自分の人格で矯正したいところは?」と問われると「まじめな人間になりたい」と答えた。「正月の舞台にはふさわしくないですが、広い心で受け止めて」とアピールしたのを受けて、報道陣から「広い心の方は近くにいますか?」と呼びかけられると、関係者が質問をさえぎる間、無言のまま微笑を浮かべた。

同作は、故スタンリー・キューブリック監督の同名ヒット映画でも知られる英小説をミュージカル化。歌唱も披露する小栗は「歌は音程がとれたことないくらいヘタクソ。でも見たことないような舞台なので、期待してほしい」と私生活の話題とは一転、雄弁にPRした。
 公演は来年1月2日から東京・港区の赤坂ACTシアター。大阪公演は同年2月9日から梅田芸術劇場で。

沼田識史(現代美術家)氏が、もう黒澤明監督作品やスタンリー・キューブリック監督のリメイクはしないでほしいと云っていた。どうせ何万回リメイクしたって黒澤監督やキューブリック監督を超えられるわけないんだから、イメージが壊れると。

前に、確か加山雄三さんが云っていたが、黒澤監督のリメイクはもうやめて欲しいと云っていた。リメイクしたって超えられる訳がないんだからと。

時計じかけのオレンジ』のアレックスでこの映画が良くなっているわけではなく
スタンリー・キューブリック監督の完璧、完全の演出とカメラ、音楽、ディテールが良くしているのだから、リメイクするのはやめてほしいものです。