ジェームズ・ボンドの銃、オークションで約3,650万円の高額落札!

ロンドンで行われたクリスティーズのオークションに映画関連の品が続々と出品され、1963年の映画『007/ロシアより愛をこめて』の宣伝活動に使われた空気銃が27万7250ポンド(約3,650万円)の高額で落札された。(1ポンド=11月26日のレート131.7円前後で計算)

この銃は、映画のポスター撮影に使われたもので、ジェームズ・ボンド役のショーン・コネリーが握っているワルサー製の拳銃。当初の予想価格は1万5,000〜2万ポンド(約198〜263万円)だったが、それを大きく上回る価格が付けられた。このほか、1974年の『007/黄金銃を持つ男』に登場した銃も1万5000ポンド(約198万円)で落札された。007関連の商品は、10月に行われたオークションでもボンドの愛車であるアストン・マーチンDB5が260万ポンド(約3億3,000万円)で落札されるなど、収集家の間でも人気が高い。

このほか今回のオークションでは、1933年の映画『キングコング』で使われた恐竜のモデルが2万5,000ポンド(約330万円)で、『2001年宇宙の旅』のコンピューター、HALの赤い目が入れられた箱が1万7,500ポンド(約230万円)で落札された。一方で、23万ポンド(約3,000万円)の予想価格が付いていた『スター・ウォーズ』のダースベーダーの衣装は買い手がつかず、1983年の『スーパーマン3−電子の要塞』でクリストファー・リーヴが着用したトランクスも落札されなかった。

今日のお昼は『龍馬伝』の最終回の再放送がある。楽しみだ。今度は冷静に楽しめそうだと沼田識史(現代美術家)氏は云っていたが、果たして僕は冷静に観れるだろうか?疑問である。沼田氏も情が深い人だから、僕は冷静に観れないと思う(笑)