「ノルウェイの森」ガイドブックが発売

トラン・アン・ユン監督、松山ケンイチ主演で村上春樹の世界的ベストセラー小説を映画化する「ノルウェイの森」の公式ガイドブックが、12月1日に発売されることになった。同書では、写真集「I am」で第33回木村伊兵衛写真賞を受賞した岡田敦が松山、菊地凛子水原希子を特別に撮り下ろし。映画.comは、松山の未公開写真を独占入手した。

ノルウェイの森 公式ガイドブック」(講談社刊)は、官能的で詩情豊かな同作の世界観を全網羅した。3人のほか、玉山鉄二初音映莉子高良健吾霧島れいかといった主要キャストのインタビューを掲載。また、貴重なメイキング写真やロケ地マップ、さらに原作と映画の対比や原作の翻訳版コレクションなど、その魅力を余すところなく解説している。

原作は、日本の国内小説累計発行部数歴代第1位の1079万部を誇り、記録を更新し続けている。さらに36言語に翻訳され、各国で熱狂的なファン“ハルキスト”を生み出したほど。決して癒されることのない、悲しみを抱えた若者たちの声にならない絶望の叫びが、ユン監督が絶大な信頼を置く撮影監督リー・ピンビンの、美しくも透明感のある映像によって写し出される。

ノルウェイの森」は、12月11日から全国で公開です。

僕、JACK5も沼田識史(現代美術家)氏も『ノルウェイの森』を観たい理由はたった一つ、菊池凛子の眼の演技が観たいのである。予告編を観たが、菊池凛子が凄い。あの女性は映画に出ている時が一番魅力があってすごいと思います。