『天空の城ラピュタ』ガイドブック、24年ぶりの復刻出版!

12月22日に待望のブルーレイ発売が決定した宮崎駿監督の映画『天空の城ラピュタ』の劇場公開直前に発売されたガイドブックが、24年ぶりに復刻版として出版されることが明らかになった。本作の紹介記事はもちろん、宮崎監督の対談・座談会が多数収録されたファン必携のガイドブックだ。

「映画天空の城ラピュタGUIDE BOOK復刻版(ロマンアルバム)」は、1986年の劇場公開直前に発売されたもの。スタジオジブリとしての第1作となった本作のストーリーや見どころをカラーページでたっぷりと追った紹介記事はもちろん、押井守河森正治といった今や日本を代表するアニメ監督と宮崎監督との対談が20本前後収録されており、当時のアニメ業界を知る上でも欠かせない一冊だ。

さらに、「アルプスの少女ハイジ」や映画『ルパン三世 カリオストロの城』など宮崎監督作品の未公開レイアウトも特別収録しているなど、宮崎作品のファンにはたまらない内容も満載。ルポマンガや当時のジブリスタッフの写真などなど、ここでしか見られないものも収録されており、これで手に『ラピュタ』を観れば新たな発見があるかもしれない。

今月発売されるブルーレイ版『天空の城ラピュタ』は、ジブリならではの映像へのこだわりが凝縮され、少年少女の冒険という宮崎作品の原点が描かれた作品。作品と作者は関係ないとはよくいわれることだが、好きになった作品の作者のことはもっと知りたくなるのが人情。『ラピュタ』ファンはもちろん、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』といった後のジブリ作品が好きな人も読んで損はないはずだ。

「映画天空の城ラピュタGUIDE BOOK復刻版(ロマンアルバム)」は12月3日発売

天空の城ラピュタ』もいいけど、やはり僕、JACK5は『魔女の宅急便』が好きですね。何か、観ていて心がホッとするような感じが好きです。あとはなんと云っても『紅の豚』。沼田識史(現代美術家)氏は『となりのトトロ』と『魔女の宅急便』『紅の豚』の3本を選んでいます。