ジョーカー=ヒース・レジャー

来年1月11日(現地時間)に授賞式が行われる

第66回ゴールデン・グローブ賞のノミネーション発表が

12月11日(現地時間)に行われました。

デヴィッド・フィンチャー監督の「ベンジャミン・バトン」が

作品賞や監督賞や主演男優賞で(ブラッド・ピット

5部門にノミネートされたり

ロン・ハワード監督も「フロスト×ニクソン」で

5部門にノミネートされたり

大女優メリル・ストリープがドラマ部門の「ダウト」のみならず

コメディ・ミュージカル部門の「マンマ・ミーア!」でも

ダブル主演女優賞にノミネートされています。

数々の話題は尽きないけど、やはり僕、JACK5の興味は

「ダーク・ナイト」で真に迫る演技をしたヒース・レジャー

です。ヒース・レジャー助演男優賞にノミネートされて

いるのが気にくわないです。「ダーク・ナイト」を観た方々

なら解ると思いますが、完全に主演のクリスチャン・ベール

バットマン)よりも、主演男優でした。

なのに何故?助演男優賞なんだか解りません。

ヒース・レジャーのおかげで全米歴代興行収入第2位という

名誉を与えられたのに、助演男優賞は納得いきません。

ヒース・レジャーはジョーカーを演じるにあたって

スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ

の主演を演じたマルコム・マクダウェルが演じたアレックスを

参考にしてジョーカー役を創り上げたと言っています。

この「ダーク・ナイト」のジョーカー役のヒース・レジャー

映画館で観た日本の方々は理屈じゃなく、助演男優賞での

ノミネートはおかしいと思っている方が多いのではないで

しょうか!もう鳥肌もんの演技でした!

僕は助演男優賞のノミネートは納得いかないです!

主演男優賞にするべきだと思います。

ヒース・レジャーは、アンソニー・ホプキンスが創り上げた

ハンニバルレクター博士という個性と同じく

ジャック・ニコルソンが創り上げたジョーカーとは違う

新たなジョーカーという個性を創り上げました。素晴らしいです!

28歳であの演技!アメリカの俳優は日本の若い俳優と違って

本物です。役所広司の演技なんてどの映画観ても同じで

くだらないと思います。日本の若い俳優達は女性と交際するのも

いいけど、もっと本物になる努力をしてから女性と交際した方が

いいのではないでしょうか。大金を取っているならもっと自分の演技を

研究して欲しいです。まあ、才能がある日本の若い役者がいるなら。

日本の本物を求めている方々に僕、JACK5が感じた事でした。