今の医療問題

昨今、妊婦さんの何件もの病院の受け入れ拒否による

たらい回しで、妊婦さんが死亡するケースが増えています。

しかしこれは妊婦さんに限った事ではないのです。

今、冬の寒い季節に多発する脳出血脳梗塞くも膜下出血

急性心筋梗塞心筋梗塞や致死性の不整脈発作などの

命に関わる全ての病気で、何件、何十件の病院の受け入れ拒否

が起こっています。これが現実です。

しかし何故そういう事が起きるのか。簡単に言うと

日本に24時間対応の、どんな患者さんでも受け入れる

「ER(緊急救命室)」がまるっきり無いからです。

日本の夜の病院はコンビニ病院と言われています。

それは1年目か2年目かの研修医かレジデントしか

居ないからです。

舛添要一厚生労働大臣は「問題は構造的な医師不足だ」と

言っているようですが、全然違います!

医者の数はあまり余っているのです。ただ誤解のないように

言いますけど産婦人科医や小児科医は勤務が過酷なので

人数不足です。でも、医者の数自体は減ってないのです。

都心だと大学病院が沢山ありますよね?その大学病院の1つの科に

威張っている主任教授や教授や準教授や講師や助手や

チーフレジデントが沢山います。

その人達は朝7時半〜6時までで家に帰ってしまうので

24時間態勢型の「ER(緊急救命室)」がつくれる訳がないのです。

でも、これだけはこの文章を見た人に覚えておいて欲しいの

ですが、特別診療患者と言われる人達がいます。これは

有名人や著名人や政治家たちなどの事です。この人達と我々

一般市民には診療差別があります。北野武が原付バイクで事故った

時は夜中なのに東京医科大学に運ばれたらしいのですが

教授が夜中に病院に駆け付けて手術をしたそうです。

一般の市民ならたらい回しのケースです!

歌手の森昌子パニック障害で搬送された先は聖路加国際病院

です。これが一般市民ならたらい回しのケースです。

一般市民が癌で1ヶ月か2ヶ月も入院を待たされているのに

辞任した安倍元総理は1日で慶應義塾大学付属病院に入院

できました。こんな馬鹿な話がありますか?みなさん!

これが現実です!人間を差別しています。

今はどうか解らないですが、最近まで

医者は医学部生の時や研修医の時に先輩の医者や威張っている

教授達に、偉い人、有名な人、自分に利益がある人と

友達になるようにと言われていたそうです。

言わば古い日本の医療体質が今日の医療崩壊や馬鹿医者ばかり

増やしているのです。開業医は薬ばかり出して金儲けばかり。

こんな特別診療患者と一般市民の差別診療なんて

まだまだ例が沢山あります。ただ1日中書き続けないと

いけないので、僕、JACK5の気持ちを汲み取って下さい。

馬鹿医者の中にある特別診療患者信仰主義を直さない限りは

日本の医療は崩壊でしょう。舛添厚生労働大臣は何を視ている

んでしょうね!まあ、この人も特別診療患者ですからね!

あと、妊婦さんも一般人の患者さんも何十件の病院を

たらい回しにされないように、日本に24時間態勢型の

「ER(緊急救命室)」病院を多くしていく様に声をあげたり

ブログやホームページで訴えましょう。

人間はいつまでも健康じゃないんですから、いつかは救急車を

呼ぶ時だってあるのですから。

付け加えます!真面目に、特別診療患者と一般患者とを

差別しないで、寝る時間も3時間で働いていらっしゃる

ドクターも何人もいます。世界的ドクターもいます。

また、365日24時間態勢型の病院も少ないけどあります。

こういうドクターや病院には心より敬意を払いたいと思います!!