東京の「ご当地ロールケーキ」

昨今の“ご当地フード”熱に乗っかり、おやつ界で人気のロールケーキにも“ご当地ロールケーキ”なるものが続々登場している。そこで今回は、東京の新宿区・港区・千代田区の各エリアで人気沸騰中の “ご当地ロールケーキ”を紹介。手土産に買って行けば、きっと盛り上がるハズ!
まずは、日本を代表する繁華街&オフィス街の東京・新宿エリア。新宿駅から少し離れてみると、人気のパティスリーがあちらこちらに。

■「四谷ロール」ル・シャン・ド・ピエール(1本1300円、1カット350円・直径7cm 長さ14.5cm)
新宿駅からJR東日本中央線の快速でひと駅の四ツ谷駅に、デセール(デザート)とお菓子の専門店「ル・シャン・ド・ピエール」が。ここの「四谷ロール」は、ふわふわスポンジにフレッシュクリームがたっぷりでリピーターも多い人気商品だ。控えめでやさしい甘さの中に、キウイ・オレンジなどの4種のフルーツの酸味が際立つ。

■「神楽坂ロール」ウッドマンズケーキ(1本1400円・直径7cm 長さ12cm)
大正時代には花街として知られた神楽坂。風情を感じるこの地域には、「神楽坂ロール」で有名な「ウッドマンズケーキ」がある。このロールは、大納言小豆・栗・洋ナシ・オレンジピールを濃厚な抹茶クリームで包み込んだ和風テイスト。甘味の中でフルーツの酸味とほのかな苦味、最高級の抹茶の香りが広がり、調和している。

■「早稲田ロール」アニバーサリー早稲田店(1本945円、ハーフ472円、1カット320円・直径7.5cm 長さ16cm )
新宿からメトロや都電荒川線を乗り継ぎ、早稲田大学のある早稲田駅界隈へ。こちら「アニバーサリー」のパティシエ・本橋雅人氏は、日本のシュガークラフト第一人者だ。本橋氏が作る「早稲田ロール」のスポンジは、泡立て方にこだわり、ふわっと口の中で溶けるカステラのよう。その中に、生クリームと、卵の風味豊かなカスタードがバランスよく巻かれている。
次は、白金台・麻布などの高級住宅街や、にぎやかな六本木のある23区西部の港区へ。
■「南青山ロール」ヨックモック青山本店(1本1680円、1カット420円・直径10cm 長さ12.5cm)
表参道駅近くの「ヨックモック青山本店」には、09年に登場し、季節ごとに味が変わるロールケーキ「南青山ロール」が。冬はベルギー産クーベルチュール使用の2種のチョコレートクリームを巻いたチョコロールが販売されている。春はどんなロールが登場するのか楽しみ!

■「白金ロール」レトロダムール グランメゾン白金(1本1260円・直径8cm・長さ17cm)
白金台駅から徒歩4分の場所にある同店では、フランス産ルガールチーズを混ぜたしっとり生地で、生クリームとクリームチーズクルミを包んだふんわりロール「白金ロール」を販売。柔らかな食感とチーズの酸味がマッチしている。

■「六本木ロール」クローバー六本木店(1本1575円・直径8cm 長さ18cm)
六本木駅からすぐの「クローバー六本木店」では、新鮮な卵を使用した、しっかり生地のロールケーキ「六本木ロール」を扱う。クローバーのハチミツが混ぜ込まれた低脂肪の生クリームは、エレガントな味と香りを楽しませてくれる。
ほかにも、皇居の緑地が広がる千代田区内には、「AKASAKA ROLL」や「日比谷ロール」もあり、皇居周りのお散歩ついでに“ロールケーキ”巡りをするのもオススメ!

■「AKASAKA ROLL」ブーランジュリーアカサカ(1本1500円、1カット250円・直径9cm 長さ20cm)
「AKASAKA ROLL」は、竹炭を食べて育つ鶏の卵を使った、しっとり系スポンジ。濃厚な生クリームが巻かれている。ふわふわを味わえるこの1本、販売は本数限定なので要注意。チョコレート味もアリ!

■「日比谷ロール」Bar de Chocolat(1本1260円・直径7cm 長さ15cm)
那須産直の卵をたっぷりと使ったしっとり弾力のあるスポンジが、練乳風味の生クリームとカスタードを優しく包む。ハチミツの風味が豊かに香り、口溶けがなめらかなのも「日比谷ロール」の特徴。

僕、JACK5と沼田識史(美術家)氏は甘いものが好きなので
5年くらい前にいろいろなロールケーキを僕が買って来て
沼田氏の所で食べ比べをした思い出があります。