浅田真央選手の点数は高すぎ?韓国では疑問視する声

26日に行われた女子フィギュアフリーで、世界の注目が集まる中
韓国のキム・ヨナ選手は史上最高の高得点で念願の金メダル獲得した。
世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルに続く
オリンピックの優勝によりグランドスラムを達成した、歓喜に包まれている。


そのような中、韓国では「浅田真央の涙」が人気検索語一位に登場するなど
ライバル視された浅田真央選手にも多くの関心が寄せられている。
世界初となる2度のトリプルアクセルは成功させたものの
トリプルフリップやトリプルトーループなどの3回転ジャンプで
乱れがあったため、韓国からは131.72点は高すぎるとの声があがっている。


韓国のメディアは、ニューヨークタイムズの報道を引用し
海外メディアも浅田真央選手の高得点に懐疑的であると報じている。
ネット上でもほかのジャンプで意外なミスを連発したことに言及し
「銀メダルはあり得ない」「悔しがるのではなく銀メダルに感謝すべき」
安藤美姫のほうが真央を上回っている」など
浅田真央選手の得点は演技のできばえにしては
高すぎるとの見解が多くみられる。


一方、日本のネット上でもキム・ヨナ選手の演技はすばらしい
と認めながらも、男子の競技に出ても十分戦えるほどの
高い得点はおかしいとの見方もある。
このように、複雑で不透明な今の採点システムによる判定には
釈然としない部分があり、すべての人を納得させるのは難しい。