Tommy Hilfiger

美術家の沼田識史氏の父上がトミーヒルフィガーの服が好きで
よく着ているそうです。お年は81歳だそうです。
お年をとっても自分が好きな服を着るという事は素晴らしいことです。
ニューヨークでも何歳になっても自分の好きな格好をします。


トミーヒルフィガー(Tommy Hilfiger)は
1951年、ニューヨーク郊外の街エルミラ生まれ。
両親がカトリック教徒で兄弟が9人の大家族の中で育つ。

トミー・ヒルフィガーのアパレル業とのかかわりは高校時代に
二人の友人と150ドルの資金をもとに
20本のジーンズを売ったことにに由来する。
その後69年、にニューヨーク州北部で「ピープルズパレス」と言う
ナのショップをオープンした。
しかしこの「ピープルズパレス」は
7年後ヒルフィガーが25歳のときに倒産する。

ヒルフィガーは人々の求める服が調達できないと感じており
自らデザインすることを決意。
独学でファッションを学ぶ。
1979年にフリーのデザイナーとして活躍。

84年に自身の名から「トミー・ヒルフィガー」社を設立
コレクションを発表し、彼の名を世界中に広めた。
メンズのスポーツウェアが有名。
95年CFDAのメンズデザイナーオブザイヤーに選ばれる。
92年に会社を上場させ
2004年までには従業員5500人
売上2000億円規模の企業にまで育てる。
その他、2005年にカール・ラガーフェルドを買収。

2005年12月23日、カルバン・クラインなどを傘下に持つ
投資会社エイパックス・パートナーズに対して身売りすることで合意
約1800億円でブランドを売る。
2006年ガンズ・アンド・ローゼズのボーカル
アクセル・ローズと些細なことで殴り合いの乱闘をした。

2006 S/S より、48年8月7日設立のエリット株式会社
(ELITE CO., LTD.)とサブライセンス契約を締結し
レディースバッグと財布を始めとする革小物ラインである
「トミー・ヒルフィガー・ハンドバッグ・アンド・スモールレザーグッズ(TOMMY HILFIGER handbags and small leather goods)」を展開。

2008年9月、東京・南青山にヒルフィガー・デニムの
直営第1号店をオープン。総売場面積は約102平方メートル。

日本では92年よりメンズウェアとフレグランスを中心に展開していたが
2002年よりレディースウェア「トミーガール」を展開する。
2008年、SONY BMG Europeと提携して
トミー・ヒルフィガーオリジナルのオンライン音楽チャンネル
「TommyTV」を立ち上げることを発表。

ラルフ・ローレンとブランドとしての戦略が似ており、しばしば比べられる。

トミー・ヒルフィガーがデザインのインスピレーションを
受けているものはポップアートポップカルチャー
ジェームス・ディーン、マリリン・モンロー、キャデラック
ドライブインシアター、アンディーウォーホルとのこと。


10SS COLLECTION
コレクションは、ライトベージュやピーチ、ライトブルー
といった清涼感たっぷりの色を中心に、トレンチ風のワンピースや
ベアショルダーのミニドレス、長短両方の丈がある裾を
ロールアップしたパンツなど、クラシックだけれど
女性らしくリラックスした雰囲気のルックが勢揃い。
つま先をカットアウトしたデザートブーツや
ロープ使いのサンダルなど、足もともぬかりなく洗練されている