ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)

高校を卒業した頃か、ここのネイビーのジャケットに憧れて
青山の本店まで買いに行った想い出があります。


ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)は1818年
ヘンリー・サンズ・ブルックスがニューヨークで創業
当事の名前はHSブルックス商会だった。
1850年ブルックス・ブラザーズに改名。


創業者の孫のジョン・ブルックスがポロ選手のシャツから着想して
ボタンダウン・シャツ(ブルックス・ブラザーズではポロカラーシャツと呼ぶ)
を初めて商品化したと言われている。
ブルックスブラザーズの代表作としては、I型スーツをはじめて世に出した。


アイビールックの伝説的ブランドで
アメトラ(アメリカン・トラディショナル)の代表的なブランドと
カテゴライズされているが、ブルックス ブラザーズ自体は
「トラッド」という表現はせず、「アメリカンクラシック」という
表現を打ち出している。


ラルフ・ローレン(Ralph LAUREN)は
かつてタイのデザイナーをしており
ファットタイという幅広のタイを大ヒットさせた。


現在では、ラルフ・ローレンなどアメリカのファッションブランド
と並んで、アメトラ(アメリカントラディショナルスタイル)の
代表的なブランドと位置づけられている。


1979年2月、1949年設立の大同毛織株式会社
(現株式会社ダイドーリミテッド、DAIDOH LIMITED)との合弁により
「株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン
(Brooks Brothers Japan, Ltd.)」を設立。


1979年、東京・青山に国内第1号店をオープン。
いわゆるアメリカンスタイルの寸胴スーツを作り
ナンバーワンサックスーツと呼ばれた。


2009年1月30日、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンに
ブラックフリースの路面第1号店をオープン。
総売場面積は約75平方メートル。


2009年8月、福岡にブルックスブラザーズの単独ビルをオープン。
総売場面積は約660平方メートル。


2009年、東京・丸の内に旗艦店を移転オープン。
総売場面積は約825平方メートル。


2009年8月、東京・表参道の表参道ヒルズ
ブラックフリース・バイ・ブルックスブラザーズの
アメリカ国外初の直営旗艦店をオープン。
総売場面積は約86平方メートル。


2007A/Wコレクションからデザイナーのトムブラン(THOM BROWNE)
とコラボレーションで新ライン
「ブラックフリース(Black Fleece by Brooks Brothers)」を発表。
トムブラウンはメンズ、レディースともにデザインを担当。
これはブルックスブラザーズにとって歴史上初めて
外部のデザイナーとのコラボレーションで記念すべきものだった。


2008年、トム・ブラウンとの契約更新を発表
2011年S/Sコレクションまでブラック フリースの
デザイナーを続けることになった。
また、同年、10月にニューヨークに
ブラックフリース初の独立旗艦店をオープンする。