ダノン、「エビアン」など売却検討…日本企業に

仏食品大手ダノンが、ボトル入り飲料水事業を、日本の大手飲料メーカーに売却する方向で検討していることが9日、分かった。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が報じた。キリンホールディングスのほか、サントリーホールディングスアサヒビールなどが含まれ、各社はダノンの水事業のすべてか、一部を買収する方向で、交渉を進めているという。交渉は初期段階で、合意に達しない可能性もあるが、成立すれば、買収額は50億〜70億ドル(4000億〜5600億円)になるとみられる。

ダノンの水事業は、「エビアン」や「ボルヴィック」などの有名ブランドを持ち、販売量では世界最大だ。世界市場でのシェア(占有率)は約12%。

沼田識史(現代美術家)氏に聞いた話だが、僕、JACK5も記憶があるが、1985年〜87年あたりは、コンビニにボルヴィックが大量に置かれ、まだ水を買って飲むという習慣が日本に広まってないころから、沼田氏はボルヴィックエビアンを飲んでいたらしい。水をお金を払ってまで買うという習慣が広まってなかったらしい。僕らの時代は当たり前のようになっていたが。沼田氏はボルヴィックを初めて買って飲んだとき『こんな美味しい水があるんだ』と思ったらしい。