宇多田ヒカルが「Utada the best」に対し「ファンにお金を出させたくない」

歌手の宇多田ヒカルが、11月24日にUniversal Japanから発売されるベストアルバム「Utada the best」に対して「予約を考えている人は、少し待ってください」とTwitterでコメントした。

Utada the best」は、米アイランド・デフ・ジャムからリリースされたアルバム「エキソドス」「ディス・イズ・ザ・ワン」からの楽曲に加え、「カム・バック・トゥ・ミー」「ダーティー・デザイア」「デヴィル・インサイド」などのリミックスを収録する宇多田ヒカルのベストアルバム。11月24日にUniversal Japanから発売されることになっているが、宇多田ヒカルは同アルバムについて「私の意志とは全く無関係であり、EMIの宇多田ヒカルのベストと同日に発売をぶつけてきた彼らのやり方にもあまりいい印象を持てません」とコメント。「正直なところ、ファンにお金を出させたくない、全く心のこもっていないモノです」と痛烈に非難している。一方、EMIから発売されるシングルコレクションについては「誠意ある作品」だと強調している。

「”Utada the best”については、後日もっと詳しくお話するつもりです。でももう予約が始まってしまったので…我慢できなくなって書いちゃった。今夜は、おやすみなさい!」というツイートが今のところ最後となっている。今後の展開に注目が集まる。

沼田識史(現代美術家)氏に聞いたんですが、『オートマチック』が
最初の発売されたシングルじゃないんですね。
沼田氏によると、カーペンターズの名曲の『Close To You』をカバーした
シングルがアメリカからの輸入盤で、まだ無名な頃に発売されていたと
記憶しているそうです。当時そのシングルCDを買おうか迷った末に
買わなかったそうです。
沼田氏曰く、多分そう記憶していると言っていました。