京王新宿店で「大九州展」

京王百貨店新宿店は3月18日(木)より、九州7県の美味を集めた
「大九州展」を7階大催場で開催している。


同展には、九州各地を代表する名物をはじめ
地元の老舗や名店の味など、総菜からスイーツ・焼酎まで
初登場を含む82店舗(そのうち食品は57店舗)が出展。
会場には今年注目の坂本龍馬に関連する
スイーツやイートインメニューなどが登場する。


目玉となるのは今回初登場となる九州グルメ。
居酒屋の「賄い飯」として誕生し
今では宮崎県のご当地グルメとして話題を振りまいている
「元祖にくまき本舗」の「にくまきおにぎり」(1個300円)が登場。
独自にカットした豚肉をおにぎりに巻きつけ
しょうゆベースの特製タレで焼き上げたもので
同品にチーズをのせた「チーズにくまき」(1個330円)も販売する。


熊本県の鹿本農業高校の農業クラブの学生らが開発し
阿蘇デリシャス」の協力を得て商品化されたメロンパン
「コメロンパン」(1個180円)も初登場。
パン生地で鹿本産メロン果汁入りの白玉団子を包み
サクサクとしたクッキー生地と
しっとりとした米粉のパンの食感が楽しめるという。


鹿児島「夢百笑」も初登場。
サツマイモの原種を使い種子島で伝承栽培されてきた
糖度が最高40度という豊かな甘みが特徴の
「蜜芋」(箱売り、5キログラム=5,565円)をはじめ
この芋を使ったロールケーキ「蜜芋ロール」
(長さ16センチ=1,500円)や「蜜芋プティング」
(90グラム×3個=1,050円)などのスイーツも各種販売する。


近ごろ話題の「坂本龍馬」を特集したグルメには
長崎「ホテル咲き都」の五島灘の天然のタイや地魚を
しょうゆ、特製ゴマだれ、だし汁の3つの味で楽しめる
「龍馬の海鮮丼」(1人前1000円)がイートインで味わえるほか
龍馬の烙印(らくいん)が入った角煮まんやカステラなども登場。
さらに長崎県西海市」にも焦点を当て
五島灘漁師料理をイートインで提供するほか
天然大伊勢エビ「神床海老(みとこえび)」をはじめとする海の幸
みかん(はるか)、干枯露餅(かんころもち)
切り干し大根などを販売する。

会期は同24日(水)まで(最終日は15時閉場)。