日本アカデミー賞の過去の受賞作品

昨日、3月5日に発表された第33回日本アカデミー賞
作品賞に「沈まぬ太陽」最優秀主演男優賞に「渡辺謙」が
受賞した。テレビの放送が終わったあとに、意見を聞く為に
美術家の沼田識史氏に電話してどう思っているか聞いてみた。
沼田氏は「ディア・ドクター」の監督の西川美和さんの
評価がとても低すぎると言っていた。僕と同じ考えだった。
あと、最優秀主演男優賞は笑福亭鶴瓶さんが受賞するべきとも
言っていた。あと作品賞は「ディア・ドクター」か「劒岳 点の記」
が受賞するべきだったと言った。とにかく西川美和さんの評価が
低すぎると何度も言っていた。「渡辺謙」というネームバリュー
だけで受賞するのはおかしい。


下記は過去33作品の作品賞の中から幾つか
ちゃんと評価されたものを沼田識史氏が選んでみた。

2007年第30回「フラガール
2002年第25回「千と千尋の神隠し
1999年第22回「愛を乞うひと
1986年第9回「花いちもんめ」
1984年第7回「楢山節考
1983年第6回「蒲田行進曲
1980年第3回「復讐するは我にあり
1978年第1回「幸福の黄色いハンカチ

沼田氏が選んだのは上記の8作品である。
人それぞれ個人個人思い入れの映画がある。
それを否定する必要はないと沼田氏は言っている。
この8作品は自分が勝手に過去33作品の中から
ちゃんと評価されたものを選んだにすぎないと言っている。


2010年第33回「沈まぬ太陽
2009年第32回「おくりびと
2008年第31回「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
2007年第30回「フラガール
2006年第29回「ALWAYS 三丁目の夕日
2005年第28回「半落ち
2004年第27回「壬生義士伝
2003年第26回「たそがれ清兵衛
2002年第25回「千と千尋の神隠し
2001年第24回「雨あがる」
2000年第23回「鉄道員(ぽっぽや)」
1999年第22回「愛を乞うひと
1998年第21回「もののけ姫
1997年第20回「Shall we ダンス?
1996年第19回「午後の遺言状
1995年第18回「忠臣蔵外伝 四谷怪談
1994年第17回「学校」
1993年第16回「シコふんじゃった。
1992年第15回「息子」
1991年第14回「少年時代」
1990年第13回「黒い雨」
1989年第12回「敦煌
1988年第11回「マルサの女
1987年第10回「火宅の人」
1986年第9回「花いちもんめ」
1985年第8回「お葬式」
1984年第7回「楢山節考
1983年第6回「蒲田行進曲
1982年第5回「駅 STATION」
1981年第4回「ツィゴイネルワイゼン
1980年第3回「復讐するは我にあり
1979年第2回「事件」
1978年第1回「幸福の黄色いハンカチ