携帯販売ランキング

携帯販売ランキング:キャリア総合トップ10で
ドコモの冬モデルがじわじわと順位を上げており
au端末は今回2モデルのみのランクインとなった。
ソフトバンク端末は相変わらずiPhoneが人気だ。


 キャリア総合ランキングでは、上位5モデルに変化がなかった。
ドコモのシャープ製端末「SH-01B」は
初登場から4週連続で首位を獲得し
その下にはソフトバンクモバイルの「iPhone 3GS」が続いている。
auの最上位は5位を獲得した夏モデルの「K002」だ。
ドコモの冬モデルがじわじわと順位を上げており
今回auは2モデルのランクインに留まった。

初登場となるドコモの“瞬撮”12Mカメラ搭載モデル
「N-02B」は6位を獲得し、まずまずの滑り出しとなった。
女性をターゲットにした富士通製STYLE端末「F-02B」や
ハイエンドの「F-01B」も順位が上昇している。

NTTドコモのランキングでは、3位にNEC製のPRIME端末
「N-02B」がランクイン。
トップ10のうち6モデルが冬商戦向け端末になった。
とはいえ、2位に「SH-02A」、4位に「P-03A」が入っており
旧シーズンのモデルもまだまだ購入の選択肢として
ユーザーに支持されている。
新機種が初登場で続々と上位を獲得していた夏商戦と比べると
冬モデルの盛り上がりは控えめな印象を受ける。

auのランキングは、「SH004」が2位に
EXILIMケータイ CA004」が4位に上昇。
どちらも旧シーズンの高機能機種をベースにした端末だが
求めやすい価格設定で販売されていることで人気を獲得している。
“選べる12Mカメラ”としてラインアップされた
AQUOS SHOT SH003」は、SH004の人気に押され3位に下降した。
前回、初登場で4位を獲得した「BRAVIA Phone U1」も
CA004と順位が入れ替わり5位となった。

カシオ製の12Mカメラ搭載モデル「EXILIMケータイ CA003」は
9位から8位へと順位を上げた。
トップ10圏外からは
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の
コンパクト端末「S002」が10位にランクインしている。

ソフトバンクモバイルの人気シンプル端末
「830P」の後継機種ともいえる「COLOR LIFE 840P」が
12月11日に発売され、ランキングに加わった。
初登場の順位は9位と控えめだが
830Pのようにシンプル端末の売れ筋に化けるのか
今後の動きが気になるところだ。

冬モデルとしてはパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の
「931P」が順位を上げ、7位を獲得した。

イー・モバイルのランキングでは、Huawei製の音声端末
「H11HW」がトップ10圏外から10位に浮上した。
また、通話可能なデータ端末「H11LC」が9位から7位に上昇している。


1位 NTTドコモ      SH-01B
2位 ソフトバンクモバイル iPhone 3GS (32Gバイト)
3位 ソフトバンクモバイル iPhone 3GS (16Gバイト)
4位 NTTドコモ      SH-02A
5位 au          K002
6位 NTTドコモ      N-02B
7位 NTTドコモ      P-03A
8位 NTTドコモ      F-02B
9位 au          SH004
10位 NTTドコモ      F-01B