現代美術家 沼田識史

今回紹介する簡単なデッサンには

物語がある。現代美術家 沼田識史

が、まだ大学生の頃、家庭教師の

アルバイトをしていたそうです。

そこの娘さんに日本史を教えていた

そうです。娘さんは日本史の偏差値

がすごく低かったそうです。ある日娘さんが

「私の裸婦を描いてよ」と沼田識史氏に

言ってきた。まだティーンだった娘さんの裸婦

は描けないと思って、日本史の偏差値が

66を超えたら描いてあげるよと約束を

したそうです。これは事実上描けないよと

沼田識史氏は言ったつもりだった。なぜなら

その娘さんの日本史の偏差値は40台だった

ので、66を超えるはずがある訳ないと

思っていたらしい。でも、娘さんは頑張って

66の偏差値を超えてしまったそうです。

それでマズイと思いながら、裸婦と簡単な顔の

デッサンを描いたそうです。一番最初に裸婦を

描いた時に大胆に描いたら、娘さんにダメ出しを

されてしまい、可愛く描いたそうです。

今日紹介する顔を描いた簡単なデッサンも

裸婦を何枚か描いて、おまけに顔を描いた

そうです。